サルとジョージ

 あるところで、サルが手回しオルガンの上に立っていました。少年のジョージはサルをから かおうと思って、オルガンのまわりをぐるぐる歩きまわった。ところが彼が歩くにつれて、 サルは向きをかえ、いつも顔をジョージのほうへ向けた。ではジョージがオルガンのまわりを 完全にひとまわりした時、彼はサルのまわりをひとまわりしただろうか?それともしなかった のだろうか?
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考察

 さて、この問題には二つの見方があります、すなわち……
A「ジョージはオルガンのまわりを完全にひとまわりしたんだし、その間ずっとサルはオルガン の上に立っていたんだから、ジョージの歩いた道は完全にサルをとりまいている、だからジョージ がサルのまわりをひとまわりしたことは間違いない」
B「もしもジョージがサルのまわりをひとまわりしたのなら、彼はサルの背中を見たに違いない。 彼はサルの背中を見たか?いや見なかった!だから、ジョージがサルのまわりをひとまわりした とはいえない」
……どちらの見方もある程度まで理解できますが、どっちが納得できるかというと難しいですね(汗)。 管理人の個人的見解では一応Aの方を支持しておきます……なぜかは書きません。こーゆーことは 自分で考えるのがおもしろいと思いますから!
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